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明けましておめでとうございます。 皆さんはどんな新年をお迎えでしょうか? 昨年は大震災もあり絆と言うことについて考えさせられた年でした。 今年1年をいい年にしたいものですね。 私は大晦日に友人たちと結構飲んで、家のソファーで寝転び、そのまま眠り気がつけば新年を迎えてました。 元旦は初詣をし、故郷徳島に帰りました。有難いことに両親はまだ健在で、実家で少しのんびりしました。 例年花園ラグビー場通いや年賀状書き等でバタバタし、あわただしく正月が過ぎてしまうのですが、 今年は少し考える時間を持とうと思っています(と言いながらも3が日が過ぎようとしていますが・・)。 昨年学んだことの1つが「志は立てるもの」だと言うことです。 実は、志は立つものだと思っていたのですが、そうではなくて自ら立てるものだと教わりました。 また志とは、最初は小さな芽みたいな弱いものですが、それを立志 ⇒ 育志 ⇒ 熟志と、 育てていくものなのだそうです。 私は現役を引退した36才の時に、「湧き上がるもの(感動)を伝えたい」と言う思いを抱きました。 感性フォーラム、NPOヒーローズを続けては来ましたが、思いをもっと大きく育み、熟させて、 共に感動し、幸せを育みあう仕組みを作っていかなければと思っています。 幸せとは極めてあいまいな概念です、しかしながら極めて実感を伴うものでもあります。 アリストテレスは、幸せとは誰もが認める合理的な諸目標の目標、と言いました。 我々はこの幸せというものを科学していかないといけません。 幸せには、してもらう幸せ、出来る幸せ、してあげる幸せの3つがあるのだそうですが、 一番最後はしてあげる幸せに行き着くのではないでしょうか。 幸せをいざなう幸せ、共に幸せになる幸せ、共福共創の仕組みをいかに日々の活動の中に 作っていく事が出来るかだと思います。 近江商人の言う、3方善積善が判り易いかもしれません。 売り手よし、買い手よし、世間よしの3方を考え行動することが、お互いの人間性を育み、 活動の永続的発展に繋がっていくのではないでしょうか。 いかにして周りの人たちと共に幸せを創っていくか、共福共創の仕組みを作るかが、 私のやっている仕事、NPO活動、にとっても大きな課題です。 大学の教えに3綱領があり、明明徳、親民、止至善を言うのだそうです。 明徳を曇らせるのは我、私、すなわち人間の欲ですが、欲を抑えることによって、 美しい本来の魂、明徳が明らかになるのだそうです。 明徳が明らかになると、仁の心(思いやりの心(恕)、 相手の痛みをわが痛みとして感じる心(惻隠))が起こるのだそうです。 それを儒教では仁、キリスト教では愛、仏教では慈悲と言ったのだそうですが、 この心を人間が自覚すれば物事はうまく行くのだそうです。 これらの心を持ったのが親で、親は子供の成長、幸せのために、ある意味で人間の欲を捨てています。 天神仏の心と同じで、親心を持つ人のことを大人と言うのだそうです。 感謝の気持ちを持つことによってお返しをしたいと思いがおこります。 感謝する事が利他の気持ちを生み、明明徳の入り口になるのではないでしょうか。 「感謝は幸せの呼び水、素直は成長の親」と言う言葉も昨年教わりましたが、 感謝し、感恩、報恩の気持ちで行動する人は、周りの人々と調和することができ、 活動がスムーズに進んでいくのではないでしょうか。 また親民とは、親のような心で思うことだと教わりましたが、利他の気持ち、感恩、報恩の気持ちで 他者に接することにより、他者の公共性も開き育まれていくのではないでしょうか。 皆がお互いの人間性を育み発展させることにより、人との間柄を発展させ、 至善(最高の善)に止まることができるのだそうです。 至善と言うのは絶対的な、最高の善のことで、道理にかなう事なのだそうです。 ふと、明徳を明らかにするというのは、「ONE FOR ALL」 で 親民が「ALL FOR ONE」ではないかと思いました。 「ONE FOR ALL ALL FOR ONE」を意識することによって、至善に止まることが出来る。 それがNO SIDE であり、あるいは和が生まれる、物語が生まれると言ってもいいかもしれません。 人間性を育み高めあう(自己の人間性を高めながら、他者の人間性も高めていく)ことにより、 止至善と言う絶対的な最高の善の世界、調和、和の世界が創れるのではないでしょうか。 私も、仕事や、NPOヒーローズの活動を通じ、皆が人間性を育みあい、幸せを感じあえる そんな関係いわば道徳共働態を作っていくことが目標です。 そんな活動を真剣に考えていきたいと思います。 何はともあれ、幸せと言う諸目標の目標を目指して、共に、日々活動していきましょう。 本年が皆様にとり素晴らしい年になることをお祈り申し上げます。 1月3日 林 敏之 |
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