林 敏之の楽苦美(ラグビー)ブログ

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zoom RSS 同志社大学ラグビー部 創部100周年を思う

<<   作成日時 : 2011/01/04 10:47   >>

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同志社大学ラグビー部の100年史に原稿を頼まれ下記文章を寄稿しました。


「紺とグレーのジャージは重いか?」
昨年の夏合宿で現役達に問うた質問である。

18歳の春、「同志社大学ラグビー部で男を磨こう。厳しい練習や上下関係の中で成長しよう。そして日本1になろう」そんな夢を抱いて徳島を出、京都岩倉のラグビー寮にやって来た。
厳しい練習に、電話番、掃除、風呂焚き、買出し、毎晩の酒盛り・・・そんな日々が始まった。今思えばそこは悪ガキどもの城?基地?であった。厳しい練習で、瞬く間に体重が15キロ落ちた。
夏合宿に向うバスの中、山道を登りグラウンドが近付くにつれ、みんなの口数が減っていった。何ともいえない重苦しい空気の中で、グラウンドが見えた瞬間「はーっ」という重いため息がもれた。
NZからホックリーさんが来て、モールプレーを徹底的に練習した。OBの先輩にスクラムを組まされ、終わらないスクラム練習に悔し涙が出た。何とか先輩をスクラムに巻き込んで踏み倒してやろうと思った。
試合の前日、紺とグレーのジャージを渡された。「4番ダイマル」皆が大きな拍手をくれた。ノーサイドの瞬間グラウンドに倒れるまで走ってみたいと思った。
学生選手権で明治に敗れ、皆で涙した。後を託す先輩、雪辱を誓う後輩、それを見守るOB、残念会は熱を帯び、皆涙を流し感動の坩堝となった。
紺とグレーのジャージを目指し、激しく練習で競い合った。練習でいいところを見せられないと負け、怪我したら負け、少々の怪我もおして勝負した。脳震盪で倒れても、練習を休まなかった。
キャプテンの時、岡先生と夕闇の御所を散歩したことがある。御所を歩き終えた時、岡先生に言ってしまった。「先生、今同志社大学ラグビー部で一番苦労してるのはキャプテンの僕です。先生、同志社は僕のチームです!」話しながらこみ上げてくるものがあり涙が出た。
それを見て取られた先生は、「キャプテンのお前が俺のチームや言うんだったら、俺はお前にかなわんかもわからん。せやけどな、俺も同志社は俺のチームや思てるんや。皆が俺のチームや思てるんや。それでええんやないか?」先生と別れても涙が止まらなかった。
学生時代の4年間、心はいつも、同志社ラグビー、紺とグレーのジャージと共にあった。

100周年にあたり現役たちに問いたい。
「紺とグレーのジャージは重いか?」
答えは自らの中にある。

                                                   S57年卒  林 敏之


ところが発行された100年誌では、

「紺とグレーのジャージは重いか?」
昨年の夏合宿で現役達に問うた質問である。

の最初の2行と間合いが削られてしまいました。

編集委員の先輩に尋ねてみたら、プロの編集者に頼んで、不適切なところがあった場合は直させてもらったとの事でした。
立派な100年史を編集された実直な先輩には何も言いませんでしたが、プロの編集者とやらには文句が言いたい。適切か不適切かよくわかりませんが、思いを込めて書いた本人にとってはいかにも残念な事でした。(文章は昨年書いたものです)

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コメント(9件)

内 容 ニックネーム/日時
明けましておめでとうございます。
本年も埼玉より、林さんのご活躍を応援しております。

この寄稿文を読んで、涙が出てきました。
この文章の中には、林さんが大学4年間をただひたすら同志社ラグビーの勝利に賭けてきたその情熱や想いが、凝縮されていますね。

「浸りきる」ことの大切さを、1人でも多くの同志社現役部員に感じ取っていただきたいものです。

埼玉の植木です
2011/01/05 08:59
突然に申し訳ありません。心に響く文章で感銘いたしました。しかし、林先輩の思いが一部切られてしまい、また現役が原文を読めないのは大変残念です。心中お察しします。今後のご活躍をお祈りします。
同志社ラグビー部OB
2011/01/05 18:52
植木さん、メッセージをありがとう。本年もよろしくね。学生時代はラグビーにのめり込んで幸せな4年間でした。現役たちにもそんな体験、それ以上の体験をしてもらいたいものです。話は変わりますが、今年のゴールデンウイーク(5月1日〜7日)に銀座の画廊「青羅」にてラグビーイベントをやります(また詳細を発信しますね)。イベント中は私もずっといる予定ですので是非一度覗いてください。
同志社大ラグビー部OBさん、メッセージをありがとう。18日には理事会があります。OB会の新しい体制が決まると思います。(もうすでに動き出しているようですが・・)現役、大学、OB会が上手く機能しあわないと良いチームにはなれませんよね。勝つという目標と、同志社大学ラグビー部の目的の目的を問うていかないといけないと思います。

2011/01/07 07:13
銀座の画廊でイベントを開催されるんですね。今から本当に楽しみです。
必ず顔を出させていただきます!

林さんに負けないように、私も動いて動いて頑張りたいと思います。
植木です
2011/01/07 08:56
林さんが同志社1回生の時から紺グレを応援し続けてます。
関係者や選手の方はどのように思われているか分かりませんし、口だけの外野応援者がえらそうに語るのは失礼なのかもしれませんが、紺グレは私の中では関西ラグビーの代表という位置づけにあり、打倒関東を託すファンの代表です。それだけに近年の低迷は非常に残念で、何かをきっかけに復活してくれると信じて応援してますが、今シーズンは考えられないさらに最悪に結果。
選手や関係者が一生懸命にやってない訳はなく、必死なのに結果がついてこない。こういった時は何かを変えるしかないのではと思います。ラグビーに限らず他のスポーツまたは会社組織にしても、努力しても結果が出ない時は変化をさせてみる事により違った形が生まれる事は良くあります。
現監督が悪いという訳ではありませんが、今の紺グレには荒治療が必要と思います。
一般の応援団が分かったようなコメントをして申し訳ありませんが、これからの同志社ラグビーの復活と林さんのご活躍を期待してます。
紺グレ応援団
2011/01/08 09:47
今こそ林さんが同志社へ恩返しする時だと思います。
逆行のいまこそ自ら責任あるポジションについてください。
今しか岡先生へ恩返しする時はありません。
成分
2011/01/08 22:07
紺グレ応援団さん、成分さん、メッセージありがとうございます。紺グレ応援団さんのおっしゃるとおり、私も同志社ラグビーは変わらないといけない時だと思っています。ただどう変わるのかが問題ですよね。良く変わるために私が何をすべきなのか、できることをして行こうと思っています。
成分さん、私に対する激励の言葉と嬉しく受け取らせていただきました。ありがとうございます。ただ責任のある立場には、個人の思いだけで付けるものではないのも事実です。もちろん同志社のことを考え、岡先生やラグビーに対して恩返ししていきたいと思っています。

2011/01/11 06:32
プロの編集者には「紺グレ」の重さが判らないのでしょう。
起承転結すら理解していないように思えます。

「黒黄」の重さを感じていたものより、、、、
mineko
2011/01/14 10:58
minekoさん、メッセージありがとうございました。

2011/01/16 22:11

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