林 敏之の楽苦美(ラグビー)ブログ

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zoom RSS 洗心の会

<<   作成日時 : 2010/08/23 22:03   >>

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8月7日、洗心の会を開催しました。

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洗心の会は顔を洗いながらたまには心も洗わなくっちゃと名付けた名前ですが、中国殷の王が、自分が毎朝顔を洗う桶に洗心と掘らせて自分の心磨きをしたという故事もあったそうです。

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スタートして4回目の勉強会でしたが、今回は大阪のマーラーで行い、私が話をした後、サンメディカルのM社長が「感性フォーラムから10年」というタイトルで発表してくれました。

私の話は要約すると、「良心を軸に積善を積み自分磨きをする、能動的な道徳共同体を作ろう」ということです。

人は強くもあり、また弱くもあります。人の心は変わっていきます。心を洗い美しく保つには、良心に基づき善を積み上げる事だと思います。ただ1人では弱いので、皆で徳を積みあう、道徳共同体を作れたらいいですよね。頭の良さよりも心の良さが大事です。心の良い、おとこまえな人間になりたいものです。皆でそれを目指したいですね。

幕末から明治にかけてよく読まれたという、袁了凡の教えの話がありました。運命とは自ら作るものだ、積善を積むことによって人生が変わるという事を知った袁了凡は善行を積み重ねます。自らの人生を変え、そこから始まった積善を積む郷約運動が中国の公共事業に繋がり、それが薩摩の郷中教育につながり、ボーイスカウトのシステムにも繋がりました。また日本でも人格を高める事により、人の生業が事業になり、コミュニティーを作り、政治をも動かし、人々を幸せにしていった事例などを話しました。

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最後に良心の話をしました。石川文康先生の良心論によると、良心とは外来語に漢字を当てはめて作られた言葉で、それまでの日本には無かった概念なのだそうです。ところがコンシエンス(conscience)を訳する時に、本来は共に知るという意味を持ち、本来「共知」とでも訳されるべきだったconscienceが「良心」になってしまったのだそうです。共に知るのは、世間と共に知る、神と共に知る、自己内他者(自分の中のもう1人の自分)と共に知るのどれかであると書かれていました。自己内他者がいるから、裁く自分と裁かれる自分がいて、未来に対しての警告と過去に対しての後悔がおきます。

良心には3つの原則があり、それは、間違わない、知らないという事ができない、時効はない、ということなのだそうです。私の卒業した同志社大学は両親教育を打ち出しています。新島襄は「良心の全身に充満したる丈夫の起こり来たらんことを」と言いました。良心という言葉が日本に入ってきて間もない頃だったんだそうです。

良心に照らし合わせながら、自ら実践し、わせてすがすがしい、気持ちの良い生き方、能動的な道徳主体として生き、それを道徳共同体にして行きたいものです。

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続いてですが、森本さんのサンメディカルは、微弱電流治療機器の分野では非常に有名で、最先端を走っているそうですが、フォーラムでの体験、社長になってからの葛藤等を本音で話してくれました。元々ナサの技術で、宇宙飛行士が帰国後地球環境に適応する為の技術をい公開したものなのだそうです。約30分の体験談を聞いて、皆で質疑応答、意見交換をし、より高次元の気付きをできればと対話を重ねました。

その後グループワークをし、森本さんへの激励と、各人の意見を述べ、最後に森本さんが、話をしてみて頭がすっきりしました。最後は実践しかないと思います、とコメントしてくれました。随分メモを取っておられましたが、新たな気付きをしてもらえたなら良かったなと思いました。

勉強会の後は恒例の懇親会です。マーラーの鍋とビールで盛り上がり、肩を組んでテーマソングを歌い、第4回の洗心の会を終えました。

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