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講演の翌日、田中社長に西郷隆盛生誕の地、維新ふるさと館などをご案内頂きました。 西郷隆盛生誕の地には、石碑のほかに、日新公いろは歌や郷中教育に関する資料、武家屋敷等がありました。いろは歌の「古(いにしえ)の道を聞きても唱えてもわが行いにせずばかいなし」がひも解かれていましたが、実践を重んじた薩摩の教育が偲ばれます。 薩摩では郷中教育が行われ、地域の仲間同士で先輩が後輩を指導し、武道と学問を学ばせましたが、それはパブリックスクールやラグビースクールのあり方等にも通じているように思います。郷中教育の中で人物が群生し、明治維新を起こす原動力になりました。明治維新は歴史の奇跡だと言われますが、本来なら革命と言われてもいいような中で、大政奉還をし、江戸城を無血開場し、世の中を変えたのは、たくさんの腹の据わった人物がいたからでしょう。 維新ふるさと館を訪れましたが、人形と映像でつづる維新の物語は見ごたえがありました。薩摩の人物と言えばなんと言っても西郷隆盛さん、そして大久保利通さんでしょう。情の西郷さんに対して理の大久保さんは薩摩ではあまり人気がないようです。 稲盛塾長は西郷さんに傾倒し、敬天愛人を掲げておられますが、大久保さんの理の大切さにも言及し、「私は情に流されるようなことはしない。しかし理だけでは人はついて来ない。だからいかに理に情を込めるかだ」と情と理の大切さを話されました。やはり矛盾するもののバランス(中庸)が大切なのでしょう。 NPOヒーローズもスポーツを通じた将来世代の育成を目的にしていますが、郷中教育が大きなヒントになりそうです。資料館で本を2冊買ってきました。共に学び高めあうそんな仕組みを作りたいものです。 |
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